「嫌われる勇気」深読み読書会【第3夜】を開催しました

嫌われる勇気・幸せになる勇気

「嫌われる勇気」深読み読書会【第3夜】は2016年9月3日に開催しました。

「人生のタスク」と「課題の分離」

「嫌われる勇気」第三夜は「課題の分離」について書かれています。

この「課題の分離」について、現実の場面でどういったことが「課題の分離」なのか、どこまでが自分の課題なのか、他人の課題なのかが話題に上がりました。

第二夜で書かれているもののその時は話題にのぼらなかった「人生のタスク」の話にもなりました。

「人生のタスク(課題)」とは、ひとりひとりが社会的な存在として生きていこうとする時、直面せざるを得ない対人関係のことをアドラー心理学ではこう表現します。

人生における対人関係の「距離と深さ」をあらわしていて、「仕事のタスク」「交友のタスク」「愛のタスク」の3つがあります。

第3夜で話題になったのは「課題の分離」は相手によって、できる時、できない時がある。という点でした。

ビジネス上や友人には「課題の分離」ができても、恋人・夫婦・親子では難しい。

つまり、「仕事」や「交友」関係ならできても「愛」の関係になると途端に難しくなる。

そんな話題でひとしきり盛り上がりました。

そうなんですよね。

親しいからこそ「課題の分離」が難しい。私もそう感じています。

でも、そこには相手のことを思いやった深い愛があるからこそ、つい相手の課題に踏み込んでしまうんじゃないかとも思うんです。

そこをふまえた上でもアドラーは他人の課題、恋人の課題・夫(妻)の課題・子(親)の課題には土足で踏み込んではいけない。介入してはいけないと言っています。

どうしても話題にしたければ「共同の課題」として提案してみる。

でも、共同の課題に提案したところで、相手から拒否されれば、黙って引き下がるしかありません。

こうなったら、相手にその問題を解決する力があると信じて、ただ見守る。それしかできないんです。

たとえ相手が自分が思うように動いてくれなくても、まったく違う行動をしてもなお、相手を信じるきることができるか。

それこそが「愛のタスク」だとアドラーは言っていますね。

アドラー心理学の厳しい一面であり、根底にあるのは相手を信頼しきるという深い愛だと思うのです。

「課題の分離」をする時いつも思うことがあります。

これは誰の課題なのか。
この課題をとおしてその人は何を学ぶのか。

相手の課題に介入することはその学びを奪うことになりかねません。

私の思い込みで、その学びを阻止するのはあまりにも失礼だよな。
そう考えると意外と冷静でいられるものなのです。

さーて、第四夜はこの「課題の分離」が理解できた前提で話が進んでいきますよ。

【第4夜】のご案内

【第4夜】は2016/10/2(土)にいつもの会場で開催します。

ご参加お待ちしています!

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