「ワクワクすること」しかプランニング&レビューはやりません。と決めたのが今月のはじめ。
心屋式「がんばらない成長」目標 努力 がんばり を捨てて ゆるゆる だらだら してみた【2016年3月実行レビュー】 | 風の森遊
今年使っている2つの手帳のうち、ほぼ日手帳は今までどおり想いを書く、考えを書き出す場所というのは変えずにいくつもりですが、プランニング用に使っているジブン手帳をどう使っていこうかとあれこれ考えていました。
そんな時、読んでみたいと思ったのが日経WOMAN別冊「毎日が充実している人の手帳&ノート術」です。
いままで参考にしてきた人やいろんなタイプの手帳が紹介されているのも読みたかった理由のひとつですが、一番気になったのは久瑠あさ美さんの手帳術を見てみたかったんです。
久瑠あさ美さんは「未来を動かす時間術」を読んで、72時間管理術の効果、「できる!」感覚を感じていたので、どんな手帳術を実践されているのか興味津々でした。
未来を動かす時間術/久瑠あさ美 著【読書録】 マインドを変えれば未来が動かせるようになる | 風の森遊
久瑠あさ美さんおすすめ 「72時間のメソッド」をやってみたら 日次レビューで感じてた「やり残し感」がなくなった!【2016年1月の実行レビュー】 | 風の森遊
巻頭見開きで紹介されていたやり方を見て、おおお!と心動いたのが、「未来の予定を実現した時に得られるポジティブな気持ちを書いておく」というところ。
そこをもっと知りたくて、結局、手帳術の本「72時間をあなたの手帳で管理すれば、仕事は劇的にうまくいく」も買ってしまいました(笑)
雑誌の方にも手帳ページの写真もあるし、書いてあることも同じなんですが、月間スケジュールの使い方がいい!
TTP(徹底的にパクる)することにしました。
月間スケジュールには「やりたいこと」だけを書きます。
そう、ワクワクすることだけを何ヶ月も先まで書いておくんです。
そして、そこに実現した時に得られるであろうポジティブな感情も書く。
実際に書いてみたら、これがまぁ、なんとワクワクすること!
全部実現したくなります。
おかげさまで、8月末まですべての土日の欄が埋まりました(笑)
手帳書いててこんなにワクワクしたのは初めてだし、やってみたい!という気持ちがムクムクと湧いてくるのが凄い!
ログも大切だけれど、未来にワクワクする方が心地いいですね。
ログを見ていてワクワクすることってあんまりないんですよね。
ワクワクするというより感慨深い感じ。
私にはこの、未来にワクワクするやり方の方が向いていそう。
「やりたいこと」を推進する力になりそうです。
緊急と重要のマトリクスを使って解説されてた、時間に追われると「やりたいこと」の価値を下げてしまう話にも頷きまくりでした。
まさにコレですわ。
私がやりがちなこと。
この本に書かれているような仕事が忙しくて「時間がない」という感覚よりは、「時間はある」という感覚は持てていますが、「時間がある」と余裕を持ちすぎ、結局は「時間がない」に陥ってる気がします。
「やりたいこと」は「ぼちぼちやらなきゃ」「もうやらなきゃマズイ」と緊急性が増してくると「やらねばならぬこと」に変身します。
そうすると、同じ内容なのに、やった後に得られる感情が違うような気がするんです。
「やりたいこと」が「やらねばならぬ」になった時点で、「ワクワク」はどこかへ行っちゃってる気がするんですよね。
これってワクワクする「やりたいこと」の価値を下げてるんじゃないかと思うんです。
「ワクワクすること」の価値を下げないためにも、「やりたいこと」を実現できた時のポジティブな感情を記憶させる。
そのワクワクを常に意識しながら、やりたいことが「できた!」と言える未来のために「今」を変えてゆく。
そう、目の前にニンジンがあれば走れてしまうウマですね。(笑)
ニンジンがいっぱい書かれた手帳を片手に走り続けた結果が楽しみです。
72時間という時間枠の考え方は「メンタルトレーナーが教える未来を動かす時間術」の方が詳しいです。