iPhone5s/5用 防水・防塵・耐衝撃ケース Atlas ID for iPhone 5s/5 を購入して3ケ月がたちました。
使ってみての感想です。
特長どおりの性能に大満足
同梱されていたユーザーマニュアルにはこんなことが書かれていました。
ATLAS IDTM はフレームに高密度 PlextoniumTM 素材を採用。
独自のハードシェルフレーム構造と素材を採用、2つの素材が一体化したエンクロージャーで、最大級の保護機能を備えていながら、全てのポートやボタンへのアクセスができるケースです。
iPhone5s/5をどんな場所で使用しても強化ガラスフロントスクリーンカバーがスクリーンを保護し、いかなる条件・環境下で使用しても濡れることはありません。
ATLAS IDTM は、防水、防塵、耐衝撃性に優れているので、どのようなアクテビティにもお使いいただけます。
これらの点については申し分ありません!
多少濡れていても Touch IDでのロック解除も全く問題なし。
購入時に求めていた希望がすべて満たされていて大満足です!
さらに、あまり期待していなかった「防滴ヘッドフォンアダプタ」が結構気に入っています。
ヘッドフォン自体が防水ではないので濡れるような場所で使うことはないですが、通常でもヘッドフォンを使いたい時に下部フタが開いた状態ではないのでスマートです。(充電する時は結構ブサイク(笑))
ビーチなどで音楽を聞くには安心して使えそうですね。
カメラ撮影も問題なし
このケースを買うまでは、アウトドアでは LOKSAK というポリエチレン製のチャックタイプの防水バッグを使っていました。
数回は繰り返して使うこともでき、防水性能やタッチパネルの反応などに不満はありませんでしたが、カメラ撮影だけはスモークがかかったような仕上がりになってしまい、ダメでした。
カメラ撮影をするときはチャックを開いて、iPhoneを出して撮影していましたが、この時のiPhoneはもちろん無防備。
手が濡れていたりすると気を遣いました。
ATLAS ID ならそんな気遣いも必要ないですし、カメラ撮影もクリアです。
時折、カメラを覆っている部分の汚れは拭いてはいます。
傷がつかない限り、その程度のメンテナンスで充分だと思います。
ケース背面側を内側からみたところ
カメラ部分もしっかりカバーされています
ストラップも使えた
公式にはストラップが付けられるかどうかは何も触れられていません。
が、アウトドアでiPhoneを使用する際にストラップはあるにこしたことはありません。
そこでケース本体と下部フタをつないでいる部分の隙間に注目しました。
ココの隙間にストラップをつけてみました
ケース下部のフタは簡単に開かないような構造になっています。
開ける時には背面のしるしを押しながら開けるような仕組みになっているので、この状態で首から下げて山を歩いても下部フタが外れることはありませんでした。
ストラップを付けれるのはうれしい誤算でした。
弊害があった「Touch IDが使えること」
しかし、使用してみて使いにくい点が2つありました。
ひとつは、一番重視したはずの「Touch IDが使えること」です。
Touch IDでのロック解除はまったく問題ありません。
ん?と思ったのは、マルチタッチディスプレイの反応が一部悪いのです。
その一部分を除いてはマルチタッチディスプレイの反応は、ケースをしていない状態と変わりなくとても軽快です。
その反応の悪い一部分とは、最下段
この辺りはよく使うところですよね。
ホーム画面ならDOCKですし、文字入力でも一番よく使うところ。
そんな重要なところが、注意深く、ちょっと強く押したり、気持ち長く押さないと反応しないんです。
他のところと同じような感覚で使っていると反応せず、入力した文字が飛んでいたりして、かなりイラっとしました。
そこでケースを外して、フロントスクリーンカバーをひっくり返して、これかー!
Touch IDが使えるようにするためのセンサーがホームボタンの裏側に貼り付けてあります。
この部分が多少盛り上がっていて、ディスプレイとの間に隙間ができてしまっているようなのです。
だからちょっと強く押したりしないと反応しない。。。
これはかなり困った点でした。
もうひとつは「サウンド ON/OFF」ボタン
構造上は、内側はボタンを挟むようになっていて、外側のボタンを動かすと連動するように作られています。
ところが、ケースをしてしまったあとは、これを動かすのに結構な力がいります。
爪の弱い私はこれで爪割りました (+_+)
使っているうちに周りが柔らかくなって使いやすくなりそうな気もしますが、3か月後の今でもまだ力はいります。
アウトドアでiPhoneを気兼ねなく使いたいなら「あり!」なケース
日常使いにおいて2つの困った点はありましたが、アウトドアという環境下で「iPhoneを使うこと」を気兼ねなく行いたいなら、このケースはありだと思います。
通信機器としてだけでなく、カメラとして、GPSとして、アウトドアでのiPhoneの可能性をさらに広げてくれる素晴らしいツールです。
旅行先で雨が降っていても、濡れることを全く気にせず地図を確認できます。
また、土砂降りの山中で、地図とGPSで現在地を確認するなんてことはこのケースがなければ実現できませんでした。
これからの季節はスキーでその実力を発揮してくれることでしょう。
実は、アウトドアだけでなく、日常生活でも結構役に立っています。(^ ^)
キッチンで濡れた手でクックパッドを見たり、お風呂でも使えますね。
そのうちお風呂からモブログしだすかもしれません(笑)
アウトドア好きならこういった防水・防塵・耐衝撃ケースを持っておくと、何かと安心だと思います。(^ ^)
さらに・・・
マルチタッチディスプレイの反応の悪さはスタイラペンでかなり解消できることがわかりました。
とても使い心地のいいスタイラペンも見つけたのでこちらについてもレポート予定です。